美術品/アンティーク古マイセンの絵皿　システィーナの聖母

とても珍しいマイセンの絵皿、『システィーナの聖母』です。

原画は最盛ルネサンスの巨匠ラファエロが晩年の1513～14年に描いたもので、中央に幼いキリストを抱いた聖母マリア、画面左には聖シクストゥス、右に聖バルバラ、そして下部にはドレスデン市の正式なキャラクターともなっている二人の天使が描かれています。
現在はドイツ・ドレスデン市アルテ・マイスター絵画館に収蔵され、入館料を支払うと誰でも見ることが可能ですが、警備はとても厳重で写真を撮ることすら許されません。

今回の絵皿はその『システィーナの聖母』を忠実に手書きで再現したもので、マイセンの絵皿自体少ないですが、この『システィーナの聖母』を描いた物はそうそう無い、とても珍しく希少な品だと思います。

サイズは直径が24.4ｃｍで、さすがにここまで拡大すると小さなキズが見えますが、目視では見える物ではではありません。
制作は1800年半ばくらいと思われますが、大事に保管されていたようで、正面からは見えない側面の金彩のところの擦れ以外、ヒビや欠け・修理痕等一切無い完品です。
これは恐らく皿立てに立てていた際の物だと思われます。

全て手描きの“MEISSN”のオリジナル作品で『本物保証』致します。

美術品/アンティーク古マイセンの絵皿　システィーナの聖母

美術品/アンティーク古マイセンの絵皿　システィーナの聖母