ワジリスタンインド Keylong産 ファーデンクォーツ　レア産地！

インドKeylong(キーロング)産のファーデンクォーツです。
ファーデンクォーツはブラジルやヨーロッパアルプス等で産出しますが、パキスタンが主な産地です。
ファーデンクォーツは、結晶内に白い糸のようなインクルージョンがあることから、ドイツ語で糸を意味するファーデン(Faden)という名前をクォーツに付けて呼ばれるようになりました。内部の糸状のものは、石英が成長している最中に地殻変動等で破壊され、その後に再結晶化されたものではないかとか、先に中央の糸部分が先に生成され、その後に周囲の結晶が成長したのではないかという説や、結晶内部に気泡が発生したという説など諸説あります。しかし正確な生成過程は判明していません。
パキスタンでは南部のパキスタン州やワジリスタン等で産出しますが、このファーデンクォーツはインドの最奥部キーロング産で、パルバティ、ガルサ、サインジエリアのさらに標高の高い場所で採取されました。キーロングを超えるとチベタンエリアのレーに出ます。過去に一度だけマーケットに出て来たエリアで、非常に希少な産地です。
パキスタン産ファーデンクォーツとは雰囲気が違い、アルプス系の厚さざあり透明感のあるファーデンクォーツに近い様に思います。インドのマニハール産水晶を扱っている業者から入手した物です。
ヒマラヤ水晶に劣らない透明感のあるファーデンクォーツです。

37.9×27.5×10.5mm 13.51g

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